2012年4月3日火曜日

MOVIE!!


最近観ておもしろかった映画の感想でも~


ここ最近観ておもしろかった映画は柄になく(?)社会派映画でした!

見逃してた「MILK」
アカデミー賞のタイミングでTVでやってたので録画!

全米で初めて、自らをゲイだと公言して公職に就いた人物、
ハーヴェイ・ミルク(Harvey Milk)。
1977年よりサンフランシスコの市会議員を務め、翌年、同僚議員に暗殺されました。
そのハーヴェイ・ミルクをショーン・ペンが演じた映画『MILK』。
監督はガス・ヴァン・サント。


どっかのレビューから
ゲイである事を公表しながら公職に就いた
ハーヴィー・ミルクの生涯を、優しく観察し物語を紡いだ作品。
ショーン・ペンが全編を通して見せる愛嬌のある演技。
これまでゲイ・コミュニティーや社会の前衛的問題に興味のなかった人も、
本作でミルクの人物像に触れれば、関心を持つだろう。
今なお尊敬されるミルクの愛すべき人柄をフィルムに焼き付けた監督の手腕に感服し、
映画化にこぎつけた彼の執念を感じ取りたい。


さすが賞を撮ってるだけあっておもしろくて2回見ました!
とにかくショーン・ペンて本当にいい俳優さん!!!!!

とっても愛の溢れる映画でした!
社会の影に隠れてひっそりと生きていくしかなかった
つい数十年前のアメリカの同性愛者達。
ミルクは世の中の「変化」の為に立ち上がり、
隠れて生きる者に勇気を与え、彼らを導き続けた!

彼がいたから今のアメリカがある!!
実話のお話!



70年代のアメリカ、ベトナム戦争が終わって若者文化が戻ってきたこの時代は
ファッションや個性やいろんなもすごい変化していった時代だから面白い!


もうひとつは
「デザートフラワー」


こっちも実話の映画で
ソマリアの遊牧民家庭で生まれ育ったワリス・ディリー。
13歳で結婚させられそうになったことを機に家族のもとを離れ
砂漠からロンドンへたどり着き、路上生活を送っていたワリスが
一流ファッションカメラマンに見いだされスーパーモデルに転身していく話。


これもすっごいいい映画だった!!
ワリス役のウクライナ出身のモデルさんがめちゃ2可愛くて最強のスタイル!


命カラガラ、アフリカから逃げ出したワリスの波乱万丈の人生なんだけど
自身も幼少時(3歳)に経験したFGM(女性性器切除)の問題がからんできます。
ワリス・ディリーはモデルで成功した時にFGMについて
初めて語った事で有名なモデルさんだそうです。

FGMについて知ってはいても、あまり実態は知らなかったので
衝撃的でめちゃ2ショッキングでした。


リアルに涙なしには見れないシーンもあります。
本当にショックだった。

まだ世界のどこかでこの問題があると思うと本当に2つらいです。
こんな意味のない風習がなくなる事を心から願います!!

ちょっとしたきっかけでも
少しでも多くの人がこの問題を知る事で何かが変わるなら
是非この映画を見てほしいです!!

MILKにしてもワリスにしても発言しれ行動を起こす
勇気はすごく大事なんだと思いました!
そしてそれをやってのける人こそ英雄だと思いました!

2本とも意味のある本当にいい映画でしたよ!



映画って本当にいいものですね!!!!!!!




で、昨日観たのはこれです。

恐るべし板尾!
板尾全然しゃべりません!

でもおもしろかった...

















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